今回も前回に引き続き「介護労働環境向上奨励金」のご紹介です。
前回もご説明しましたが、この助成金はこの助成金は中小企業で介護などの特定分野の事業が対象となります。大きく分けて以下の4種類があります。
評価・処遇制度の導入
研修体系制度の導入
健康づくり制度の導入
介護福祉機器の導入等
今回は健康づくり制度の導入に対する助成金をご説明いたします。
この助成金は評価・処遇制度の導入や
研修体系制度の導入に比べると、新たに健康づくり制度を導入することが主となるので、比較的導入しやすいと思います。
次の健康づくり制度を導入した介護事業者が対象です。
・法定の健康診断以外の健康づくりに資する制度であって、
「腰痛健康診断」
「B型・C型肝炎検査」
「インフルエンザ予防接種」
「結核検査」
「検便」
「メンタルヘルス相談」
のいずれかに該当するものであること
さらに健康診断等の受診等により費用を要する場合は、費用の半額以上を事業主が負担していることが条件です。
助成金額は30万円。
こちらも計画申請後に制度導入することとなります。就業規則の提出も必要となりますので、余裕をもって計画的にすすめることが大事です。
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